食欲はストレスによっても増加します。人は強いストレスを受けると、それを強い刺激によって打ち消そうと味の濃い物や油っこい物などを摂取しようとします。それは体が欲しているのではなく、ストレスの影響で欲を満たそうとする事が原因です。しかし、そういった欲は体を適度に動かす刺激、運動で解消し、正しい食欲に戻すことができます。

 

適度な運動で爽快感を得ることで、脳内の「セロトニン」という幸福ホルモンが分泌され食欲を抑えます。又、脳内には満腹中枢と、摂食中枢(空腹中枢)があり、食欲をコントロールしています。生命活動のエネルギー源である糖質が減ると血糖値が低下し、胃が空っぽになる事で「グレリン」という食欲を増進させるホルモンが分泌されます。適度な運動はセロトニンの分泌を促し、グレリンの分泌を抑え、満腹ホルモンのレプチンが分泌されるといわれています。

そんなわけで、運動は食欲をコントロールする手助けとなるのです。

 

まずは、今感じている食欲が本当に空腹による物なのかを見極めることが大切です。

1時間以内に食事をとっていたり、糖質を含んだ飲み物を摂取していれば、胃は空ではありませんし、糖質がとれているので摂食の必要はありません。

そんなときはすぐに食べるのではなく、リラックスできる程度の適度な運動を行い、レプチンの分泌を促してみましょう。